三十光年の星たち

宮本輝著・三十光年の星たち(上・下)読了。

飽きさせないストーリー。魅力的な人物造形。
軽妙洒脱な会話。
くすりと笑ったり、ほろっと泣かせたり。
さすが宮本御大、さじ加減が絶妙(*^□^*)。

三十年後の自分を形成するのは、今この時の自分に他ならない。
(今更ながら)当たり前の事に気付き、
背筋がしゃんと伸びる。

何のために働いているか、迷った時に読みたい本。

これから社会人になる人にもお奨め。

ぜひ読まれたし。

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2011年07月06日 Posted bydro at 23:51 │Comments(2)読書

この記事へのコメント
かな~んさん
こんちは。

これ、毎日新聞に連載されてて毎日欠かさず読んでました。
移動が車・バイクのわたしにとって唯一の読書の時間が朝刊の
連載でした (ToT)/~~~

毎日新聞の連載ってええとこついてますよ。
Posted by kcw suzuki at 2011年07月07日 18:36
kcw suzuki さま、こんにちは。

>これ、毎日新聞に連載されてて毎日欠かさず読んでました。
>移動が車・バイクのわたしにとって唯一の読書の時間が朝刊の
>連載でした (ToT)/~~~

新聞小説は、ハマると“朝の楽しみ”になるんですよね!
・・・リアルタイムで読めたsuzukiさんが、うらやましい。

小説家にとって新聞への連載は『体力勝負』なので、
宮本輝氏も最初は断ろうかと悩んだそうです。

現在、静岡新聞(夕刊)は、宮部みゆき氏の「ペテロの葬列」です。
目下、これを読むのが私のささやかな幸せ(笑)

ではでは。
Posted by drodro at 2011年07月08日 12:26
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