高峰秀子の流儀

先週、読んだ本(*^□^*)。
高峰さんとマツコ氏じゃ、180度違うって?

頭を柔軟に保つには、このくらいの振り幅が無くっちゃね(笑)

高峰秀子さんと云えば大女優、残念ながら私は彼女が銀幕で光輝いていた時代を知らない。

知っているのは「わたしの梅原龍三郎」を書いた人として。
そうあの洋画家が夢中になり、モデルにしただけでなく
生涯友人として付き合った人が高峰秀子。

画の中の高峰さんは、カニの目の女性に描かれ、お世辞にもキレイじゃない。
そう思っていた。

今回「高峰秀子の流儀」を読んでようやく理解した。
梅原龍三郎は、高峰さんの外見ではなく、内面をキャンバスに描いたのだ。
人より聡く、芸能界の酸いも甘いも知り尽くしたデコちゃん(高峰さんの愛称)が、
人の心を覗いている様子を。
この作品も2005年には世田谷美術館に寄贈したというから、あっぱれです。

我欲が無く、過去に拘泥せず、自己を律し続ける高峰さん。
でもチャーミングな一面もあって。
女性が惚れる存在です。

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2011年06月26日 Posted bydro at 13:02 │Comments(0)

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